視力回復には野菜由来の栄養素を補給することが大事
疲れ目が気になるときは目薬を使用する人が多いですが、目薬は疲れたときのサポートとして、目的にあった成分配合のものを使用するのが良いのであって、日常的に同じものを長期連用には適していません。
何も考えずに同じものを長期的に使用することで逆に疲れ目・眼精疲労に悩まされるケースにつながりかねません。
そして、医薬品と名前のつくものはすべて何かしらの副作用があるので、健康食品で気長に視力回復をさせるのが、本来人間には適した栄養の補給方法と言えます。
野菜が目によいと言われる理由はカロチノイドが豊富に含まれているからで、特にβカロチンとルテインが目によいことがわかっています。
野菜由来の栄養素には副作用の心配がないので、毎日摂取しても問題ありません。
継続的に利用することで眼精疲労を軽減し、視界をクリアにしてくれるはずです。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは目のみならずアンチエイジングに効果あり
ブルーベリーも目によい食品と言われている代表格になり、眼精疲労やドライアイ対策として効果があると言われていますが、これは現時点では科学的な根拠はありません。
ブルーベリーにはアントシアニンというポリフェノールが含まれており、色の濃いブルーベリーほど多く含まれています。
アントシアニンは体内で24時間ほど作用するので、毎日決まった時間帯にサプリとして摂取するのがおすすめと言われています。
ビルベリーという品種は野生種で、生食されるブルーベリーよりもアントシアニンがずっと多く含まれています。
アントシアニンは網膜上にあるロドプシンという光感知タンパク質の再合成に関与している事から、見える力をサポートしてくれると言われているのですが、少なくとも目に限らず、このアントシアニンがアンチエイジングに効果がある事は立証されており、アメリカなどの諸外国において、ブルーベリーはダイエットやアンチエイジング効果への評価で販売されています。
つまり眼精疲労だけではなく、ブルーベリーは体調を若々しく整えていく効果のあるフルーツであると言えるわけです。
目の疲れは体全体へ波及するため蓄積しないことが大事
目を酷使することで周辺の筋肉が緊張して、首のこり・肩こりなどを発生させることがあります。
慢性的な頭痛を招くこともあるので、たかが目の疲れだと軽視してはいけません。
一時的に目が疲れてしまうことは誰にでもありますが、それが慢性化した状態が眼精疲労です。
蓄積した疲労は簡単には解消できないので、時間をかけて抜いていく必要があります。
目を早めに休ませることが大切なので、睡眠時間を多く確保する工夫をしてください。
1日の睡眠時間は7~8時間が好ましく、6時間を下回るようだと目によくないです。
かすむ、しょぼしょぼする、などの状態に悩んでいる方は特に注意しましょう。
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ブルーベリーを併用した栄養素の補給は目の疲労を遅らせている?
ブルーベリーに含まれるアントシアニンが視力回復によいと言われる理由は、網膜に存在するロドプシンの再合成を促すと言われているためです。
しかし最新の科学においては、視力回復ではなく、目や体全体の疲労回復という効果が、結果として目の疲労回復に繋がっている可能性であり、それが視力回復とはイコールではないと言われています。
どちらにしろ、パソコン作業をよくする方は非常に目が疲れやすいので、サプリでアントシアニンを補う事はとても大事です。
特にこのタイプの自然系サプリには副作用がないので、何年でも飲み続けることができます。
ルテインとの相性がよく、ルテインやマルチカロチノイドサプリとの併用は、より目の疲労回復に効果的ですのでおすすめできます。
カロチノイド全般は目によいと言われているので、日常生活では野菜を1日350g以上食べれるのが理想ですが、現実的にはサプリで補給をしていくのが現実的でしょう。
特にアントシアニンを重視してルテインと共に配合しているおすすめサプリがあります。
純国産で他のルテインサプリとはちょっと違っていて、必要な成分をどこから摂取するか、そこにも拘りがあるので、私も強くおすすめしているサプリです。
今ブルーベリーに代わり注目されているのがカシス
視力回復に役立つ食品にはカシスもあり、近年はブルーベリー以上に注目されています。
カシスにはカシスアントシアニンが含まれており、毛様体筋の調節機能を整える役割があります。
軽度の近視に悩んでいる方もおすすめなので、目の老化対策としておすすめです。
カシスは生食として摂ることの少ない食品なので、サプリで補うとよいでしょう。
目によいサプリを選ぶときは、複数の成分を配合したものがよいです。
栄養素は複合的に摂取することにより、相乗作用を発揮してくれるためです。
特定の成分だけだと相性が合わないケースもあり、実感度が低くなりやすいと言えます。
実はこのカシスを取り入れているルテインサプリが・・・あるのです。
これは本当に意外と言いますが、さすが、と言いますか、ルテイン特化型と思いきや、ちゃっかりブルーベリーでも無く、ビルベリーでもなく、それよりも効果を期待できるカシスをさらっとPRする事も無く取り入れているサプリがあるのです。
そのサプリとは?・・・こちら。本当にしれっと意外なメーカーです。
サプリメントによる栄養補給は30代からの摂取が理想
大手サプリメーカーが販売するサプリは信頼性が高く、多額の研究開発費用を投入しているので機能性が高いです。
ルテインはほうれん草に多く含まれるカロチノイドで、視力回復よりも眼病予防に適しています。
目の健康を維持することが快適な毎日につながるので、30代からの摂取をおすすめします。
健康は一日にして成らずと言われるように、日々の積み重ねによって実現するわけです。
体質改善には時間がかかるので、数年以上は飲み続けるようにしてください。
ブルーベリーやカシスは実感しやすく、数日で変化を感じる方が多いです。
ただし飲むのを中止すると元の状態に戻ってしまうので、毎日継続的に飲むようにしましょう。
医薬品の一時的な改善ではなく継続的な栄養補給で体質改善を
医薬品には必ず副作用があるので、一時的な症状の改善のためには役立ちますが長期連用には適さないです。
高価な目薬を使用しているのに、疲れ目・目やにがひどくなったという方は少なくありません。
使用頻度が多すぎる場合も注意が必要ですが、サプリは健康食品のため少しくらい多く飲んでも問題ないです。
実感するためのコツは継続にあるので、毎日決められた時間帯に摂取しましょう。
実感するためにおすすめの時間帯は朝で、これは日中に目を酷使するためです。
就寝中は目をつぶっているので、眼精疲労を解消する必要性は薄いと言えます。
ブルーベリーやカシスは目の疲労回復をサポートしてくれる
ブルーベリーやカシスに含まれるアントシアニンは、結果として視力回復をサポートしてくれるので、モノが見えにくくなってきた方におすすめです。
視力検査の数週間前から飲んでいる方もいる方もおり、以前より数値がよくなったという声も聞かれています。
以前サプリは効果効能を明記することはできませんでしたが、現在は機能性表記ができるようになっていますので、何に対して効果があるのか、機能性表記を確認した栄養系のサプリが身体によいことには違いありません。
作用は緩やかですが飲み続けることによって、視力回復・眼精疲労のサポートなどを実感できるはずです。
30代からは目の老化が気になり始めるので、特化型のサプリはこのタイミングでの飲用をおすすめします。
特にカシスはアントシアニンの量も多く、毛様体筋の老化防止は老眼の進行を遅らせるとも言われているのです。
ルテインとの組み合わせとしては、ルテインの量以上に組み合わせによる効果を期待できるサプリメント2種が今回ご紹介させていただく2つのルテインサプリになります。
ルテイン特化に見せつつもサラッとカシス成分配合の実は優れものサプリ
日頃の食事についてはこちらの記事をお読みください。
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また、目の健康だけではなく、アンチエイジングを考えておられる方には、こんなジェルもありますよ。
これはサイトとしては番外編になっちゃいますが、ブルーベリー系のサプリメントとは相性が良いアンチエイジング方法とも言えそうです。