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ブルーライトと日常生活

青色LEDのブルーライトを見続けるとニキビが出来るって本当?

投稿日:2018年12月31日 更新日:

私達の日常生活にかかせないスマートフォンやパソコンなどにもバックライトとして青色LEDが採用されています。

AppleのRetinaディスプレイもそうですが、バックライト自体を調整していますので、通常のディスプレイよりはブルーライトのダメージが少ないと言えるかもしれません。

有機EL採用と歌われているディスプレイはバックライトがありませんので、こちらも比較的ブルーライトのダメージが少ないと言えそうです。

さて、発色がよく、きれいな画面が特徴の昨今のディスプレイ事情ですが、もし、それによりお肌にトラブルが起きるとしたらどうでしょう?

スマートフォンはもはや生活の一部、仕事でパソコンを長時間使う人も多いでしょうから、特に女性にとっては大問題ですよね。

そんなブルーライトとお肌のトラブルについて綴ってみたいと思います。

青色LEDのブルーライトでニキビが出来る?


ブルーライトにはメラトニンというホルモンの分泌を抑制する働きがあることが分かっています。

メラトニンは副交感神経と言う自律神経を活発にさせるホルモンです。

体をリラックスさせて、精神的にも落ち着かせるという作用があります。

メラトニンの分泌を抑えてしまうブルーライト

朝起きて太陽の強い光を浴びることで体が覚醒するのは、太陽の光に含まれるブルーライトがメラトニンを抑制するからです。

つまりメラトニンを抑制する事で朝起きて活動できるように体が覚醒し、夕方になると暗くなってくることで、メラトニンが分泌されて、眠気を誘うようになるのです。

催眠・生体リズムの調節作用
日中、強い光を浴びるとメラトニンの分泌は減少し、夜、暗くなってくると分泌量が増える。メラトニンが脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用がある。また朝日を浴びて規則正しく生活することで、メラトニンの分泌する時間や量が調整され、人の持つ体内時計の機能、生体リズムが調整される。そのため不規則な生活や昼間、太陽光を浴びないような生活を続けるとメラトニンがうまく分泌されず、不眠症などの睡眠障害の原因となる。またメラトニンは幼児期(1~5歳)に一番多く分泌され、歳を重ねる毎に分泌量が減っていく。そして歳を取るとメラトニンの分泌量が減るため、眠る時間が短くなる傾向になる。

出典:Wikipedia

メラトニンは朝起きてから14~15時間で再び分泌が始まるので、朝7時に起きる人であれば、夜9時ごろよりメラトニンの分泌が始まるということです。

また、メラトニンには免疫力を高める効果があり、これが睡眠中に抗酸化力が最大になり、人間は寝ることで体が回復する仕組みになっているのです。

ところが、ブルーライトはこのメラトニンの分泌を抑制してしまいます。

サーカディアンリズムと呼ばれる体内リズムが、ブルーライトを浴び続けることで崩れてしまい、これが睡眠を妨げてしまうばかりか、交感神経を刺激し、眠れない、うつ病へと発展してしまったりと言った、悪循環を生み出してしまいます。

更に、怖いのはメラトニンの分泌を抑えてしまうことで、体内の抗酸化力を低下させてしまうことです。

酸化・・・つまり老化ですね。

そのため、寝る前にスマートフォンをずっといじっていると、脳が活発になりぐっすりと眠れなくなってしまうばかりか、老化を促してしまうという超悪循環に陥るわけですね。

ブルーライトにより分泌を促してしまうコルチゾール(ストレスホルモン)

正常にメラトニンが分泌されてリラックスした状態で寝ていれば、深い睡眠を得る事ができ成長ホルモンが分泌され、抗酸化作用によってお肌のターンオーバーが正常化します。

ただ、ブルーライトを浴びていると脳が興奮するのに加えて、コルチゾールというホルモンが分泌されることが分かっています。

コルチゾールは血圧や血糖値を上げ、活動の準備をするホルモンですから、これがブルーライトにより分泌されてしまうことで、皮脂を分泌を過剰に分泌してしまいます。

コルチゾール(Cortisol)は、副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、ヒドロコルチゾン (hydrocortisone) とも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンである。3種の糖質コルチコイドの中で最も生体内量が多く、糖質コルチコイド活性の約95%はこれによる。ストレスによっても発散される。分泌される量によっては、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。

出典:Wikipedia

本来コルチゾールとはストレスに反応して分泌されるホルモンで、ストレスホルモンとも呼ばれていて(抗ストレス作用)、体を活動状態にするホルモンですので、この状態が睡眠に影響してしまうと考えると解りやすいでしょう。

つまり、皮脂が過剰に分泌されてしまう事でニキビができやすいお肌になってしまう可能性が高いという事です。

 

メラトニンを抑制してしまうことで、抗酸化作用が低下し、老化を促進し肌荒れの原因を作り、更に皮脂を過剰分泌してしまうことで、これがニキビの原因になってしまうわけですね。

ブルーライトはニキビ治療に使われている光?

お肌に悪い影響を及ぼす光として知られるのが紫外線ですが、ブルーライトも紫外線のような悪い働きをすることが分かってきました。

この光は紫外線の最も近い波長域に存在する光で、とても高いエネルギーを持っているので、お肌の奥深くにまで届くという特徴があります。

特に寝る前にスマホなどを見続けていると、メラトニンの分泌が抑制されてしまい、お肌の細胞の生成が遅れてしまうので、ターンオーバーが悪化し、本来なら剥がれ落ちるはずの古い角質がいつまでもお肌の上に残っているという状況を生み出して、ニキビを招いてしまいます。

しかし、このニキビ治療に実はブルーライトを使うという治療法もあります

とても矛盾した効果と感じられるかもしれませんが、これはブルーライトの持つ殺菌作用を利用した治療法で、皮膚科でニキビ治療を行うときに使われる方法です。

私達が日常生活において活用できる方法としては、ニキビ治療器具としてブルーライト照射機が販売されていますので、このようなニキビ治療専門の美容器具にブルーライトが利用されているケースもあります。

但し、これらニキビ治療器具は、殺菌作用を活用したものですので、同じブルーライトでも特定の波長域に特化して照射するというもので(通常410~420nmの波長域を活用)、自己流でスマホの光を肌に当て続けるというような事はしてはいけません

(わざわざそのような事をする方もいないとは思いますが)

全く逆効果になりかねないからです。

ブルーライトの刺激で過剰に使われてしまうシステイン

ブルーライトは紫外線よりは弱いとはいえ、刺激を受けやすい乾燥肌や敏感肌の人はお肌を守るためにブルーライト対策のクリームを使うとか、目を保護するための対策が必要と考えておかれたほうが良いでしょう。

特に毎日仕事で長時間PC作業をしている方やスマホのヘビーユーザーなどは(ほぼ全ての現代人と言っても過言ではありませんよね)、やはりブルーライトは抑える工夫が必要なのではないでしょうか。

そして、ブルーライトの刺激により目の角質にあるシステインが過剰に使われているのが現代人です。

システインは目の角質を構成するだけでなく、ビタミンCと協力することでお肌の新陳代謝を活発にする働きがあります。

ブルーライトをたくさん浴びていると、本来であればお肌で働くはずのシステインの多くが目に使われてしまうので、不足状態におちいってしまうでしょう。

こうなってしまうとお肌は新陳代謝がうまく働かずに、ニキビになってしまうだけでなく、メラニンの排出もうまくいかないのでニキビ跡になって残ってしまう可能性も高いです。

迷走を続けるブルーライト問題だからこそ早めの対策を

ブルーライトというのは、太陽光にも含まれている、本来私達の生活には欠かすことの出来ない光でありながらも、我々人類の手によって作り出された青色LEDによる人工ブルーライトについては、現代の使われ方で導き出される答えは、やはり圧倒的に害の方が大きいと言えます。

この人工ブルーライト浴びたらすぐにニキビができるわけではありませんが、できやすいお肌の状態にしてしまうという事は言えますし、お肌の状態を老化させてしまう光とも言えるのです。

今私達の日常生活の中で浴びる機会が増えているからこそ、いや既に浴び続けているからこそ、自分が気づかないうちにお肌の問題やニキビの原因になっていることが少なくありません。

生活習慣を正しているのになかなか肌トラブルが治らないという場合は、1度スマートフォンやパソコンの使い方を見直してみてはいかがでしょうか?

2018年の年越し、皆さんはガキつかや紅白などを観て家族と過ごされているのでしょうか?

平成最後の年越しとなります。

新しい時代の幕開けに向けて、ブルーライトについても今一度ご自分なりに考えて、今できる事をまずは試してみてはいかがでしょうか。

本年は”未来EYE Media”をご覧頂きありがとうございました。

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