特定の成分をぐっと凝縮した商品が多く効果が期待できる
視力の回復を促すサプリというのは、日本でもたくさん開発されて販売されていますが、海外ではさらにたくさんのラインナップがあります。
特に、視力の回復に役立つとされる成分を凝縮したものが多く、より効率の良い視力回復サポートを期待できるというメリットがありますね。
もちろん、こうした成分をメインとした商品は日本でもたくさんあるのですが、その配合量という意味では海外の製品は日本の商品をはるかに上回るものがありますので、よりスピーディーに効果を実感しやすいという特徴があるのです。
とくに海外製品でアイケアと言えば、多いのはルテイン系サプリメントです。
ブルーベリーに含まれているアントシアニンと並んで、視力の回復に役立つ成分とされていて、日本のアイケアサプリでも今となってはとんどの商品に含まれています。
そして海外サプリは、特化型として特定の成分をサプリメント化しているという商品が多いのも特徴と言えます。
NowFoodsとボシュロムのアイケアサプリの特徴
例えば、NowFoodsというアメリカの会社では、上図のようにある特定の分野に限定した成分でサプリメントを開発していますので、ルテインサプリ、アスタキサンチンサプリ、のような分散型で成分補給できるという点は、考えようによってはメリットかもしれません。
海外の製品では、ルテインのみに絞って高配合しているものがたくさんありますので、効率よく視力の回復をサポートできるのがうれしいところですね。
または、コンタクトレンズメーカーであるボシュロムのように、と特化するのはよそに任せて、完全にバランス重視といったサプリメント作りをするのも、海外製品の特徴と言えるかもしれません。
特にボシュロムの「ルテインブルーベリー&アスタキサンチン」等は、成分配合の何1つとしてセールスポイントとなるような量は配合されていません。
しかし、ルテイン、アントシアニン、アスタキサンチン、このアイケア3強成分が実にバランス良く配合されていて好感が持てます。
ベリー系の抽出成分の商品も人気が高い
ルテインなどの特定成分に注目した商品の他には、視力の回復に役立つベリー系の成分を凝縮したものが多く見られます。
特に日本でも人気が高いのが、ビルベリーです。
この果実はかなりブルーベリーと似ていて、あまり詳しくない人であればブルーベリーとビルベリーの違いがつかないほどですね。
種類が似ているということもあって、やはり目に対する効果が高いという特徴があり、視力回復や眼精疲労対策のために役立つと昔から知られています。
日本ではブルーベリー一辺倒ですので、あまりビルベリーは知られていませんが、海外のサプリメントでは結構多く見られます。
アイケアとしてはブルーベリーよりビルベリー もっと良いのはカシス
このビルベリーの特徴は、合う人には即効性があり、飲んで数日するとなんとなく目がすっきりとした感じがする、視界がクリアになってきたという効果が見られることがあります。
いろいろな商品を試してみて、効いているのかどうか分からずに長い期間続けてきたという人は、一度これを試してみると良いでしょう。
これらベリー系の特徴については、アイケアサプリとしては国内トップクラスの売上を誇る「ブルーベリーアイ」で有名なわかさ生活さんのホームページで解り易く解説されています。
ブルーベリーとビルベリーの違いがとても解り易く解説されています。
なぜこれらベリー系がアイケア、あるいはアンチエイジングに良いと言われているかというと、ブルーベリーに含まれるアントシアニンが抗酸化力に優れていて、ビタミンCの実に5倍の抗酸化力になるからです。
そしてビルベリーにはこのアントシアニンが、ブルーベリーの2~4倍も含まれているのです。
つまりビルベリー配合のアイケアサプリの方が即効性に優れているといえるわけですね。
更に昨今注目を浴びているのがベリー系の異端者カシスです。
カシスに含まれるアントシアニンは、カシスアントシアニンと呼ばれ、更に抗酸化力が高く種類も豊富なアントシアニンを含んでいる事から、アイケアには最も効果の高いベリー系と注目を浴びているのです。
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同じカシスでも、ニュージーランド産のカシスは更にアントシアニンが多く含まれている事が特徴で、現在世界的に注目を浴びているカシスの産地と言えます。
海外製品については、どこででも手に入れられるというわけではありませんが、ボシュロムやNowFoodsあたりですと、インターネット通販サイトで比較的簡単に購入することができます。
ボシュロムのルテインサプリについてはこちらで評価記事を書いてます。
しかし、人気ブランドのものはすぐに在庫がなくなってしまうほどの人気ですので、購入できるチャンスがある時にはまとめ買いすると良いでしょう。
視力の回復とまでいかないとしても、眼精疲労に悩んでいる人にもおすすめできる商品です。
海外サプリを無理に選ばずとも国内に良品多種あり!
そしてやはり、というべきか、販売チャンネルが広くどこでも入手できる割には、内容的にしっかりしているのが、DHCやファンケルと言った国内の人気ブランドになります。
ルテインを中心にした特化型サプリに見えながらも、カシスを配合しているのが、あのDHC「光対策」です。
光対策はその名の通り、ルテイン特化系のサプリでありながら、しらっと「カシス」を配合しているのです!
DHCのサプリについては、やはり知名度もあって入手しやすい事もあり、いくつか記事を書いています。
このサイト内でも登場しますよ。
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他にもDHCサプリ関連はいくつか記事を書きましたので、宜しければ読んでみてください。
カシスエキスを配合したルテインサプリ、光対策についてはこちら。
結構書いてましたね。。。
さらに、1億個以上もの販売実績を誇る、わかさ生活さんの「ブルーベリーアイ」。
こちらのサプリもアントシアニンの配合に、実はビルベリーを使っています。
つまり本当は「ブルーベリーアイ」では無くて「ビルベリーアイ」なのです。
量が少ないですが、ルテインもしっかりフリー体を使う気の使いようで、私のおすすめ10選+1のうち、1というのがこのブルーベリーアイです。
実は日本の企業の作るサプリメントは、品質も大事なポイントにおいても、海外に引けを取るどころか、先を行っているのではないかと思えるよう商品を市場に投入しています。
勿論、海外サプリには海外品の良さがあるので、選択肢として考えるのは良いと思います。
しかし、既に国内に良いサプリメントは沢山ありますので、試しながら自分に合ったサプリメントで、不足する成分補給をしてアイケアを心掛けましょう。